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横山です。

形成外科で取り扱う疾患について少しずつ解説していきます。

記念すべき第1回は

ほくろ

DSCN0261.jpg


皮膚に出来る茶色から黒っぽい色の班のことをまとめてこう言います。
色が薄くて大きめなものは「しみ」数ミリのものは「ほくろ」大きいものは「あざ」といわれたりしていますが
その実態はメラニン色素の固まりです。

問題なのはメラニンを出す細胞がどこにいる何者かで
その種類によって治療方針が変わります。

浅いところに正常の細胞が色素を作りすぎている状態(いわゆるシミ)ならは色素をレーザーなどで吹き飛ばしてしまえば良くいのですが、色素が多くなっている原因を除去しないと再発してしまいます。
原因としては、紫外線、ホルモン異常、先天的なものもあります。

色素を作る細胞がほかより多ければ少なくする必要があります。
少なくする方法には手術で切除するほかにレーザーなどで蒸散する方法があります。
大きさや部位によって適切な方法を選択する必要があります。

色素を作る細胞が正常の細胞とは限りません。

中には悪い奴もいます。
いわゆる「ほくろのがん」などの悪性腫瘍もほくろのように見えることがあります。
特に悪性黒色腫というタイプの腫瘍は
初期にはちょっと変なほくろに見える(よく見てもわからないことも)
ほかは症状がありません。

それだけならいいのですが、
皮膚の深くまで成長すると転移しやすく転移巣で見つかることも多々あります。
そんなわけで一昔前は恐ろしいがんの代名詞のひとつでしたが、

最近はほくろのがんは怖いという認識が広まり
早期発見が多くなってきました。

最近大きくなった

色が濃いところや薄いところがある

手のひら、足の裏、粘膜部分にある

じくじくしてきた

形がいびつ、大きい

などがあやしいほくろの特徴ですが、
怪しげでも良性だったり、その逆だったりと
専門家でも迷うことが多々あります。

気になるようなら受診をおすすめします

邪魔なほくろをとって心身ともにすっきり。

ほくろを取ると運命が変わると
おっしゃる方がしばしばいらっしゃいます。

人相学的にどうかは分かりませんが、
少なくとも悪性腫瘍を発見できれば確実に良い方に変わります。


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2010.04.30 / Top↑

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