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ヨコヤマでございます

外から認知できる表示もなく
あまりにも目立たない

すっかり隠れキャラ
と化しています。

ともあれ

札幌もようやく過ごしやすい季節がやってまいりました。
本院の裏は山なので、医局にはエゾハルゼミやエゾアカガエルの鳴き声が賑やかで
すっかり夏の気分です。

こいつらに
ケーセーケーセーケーセー
とかいわせることができたらなあ。

と、思う今日この頃です。

さて

今回は
気になる

わき

のにおいの話です

ちょっと形成らしくなってきたでしょ

医学的には

「アポクリン腺分泌の亢進により腋窩に臭気を伴う現象」

で病気ではありません。

一般的に日本人は欧米人に比べ腋臭は少ないのですが、
日本人は体臭を気にするので
治療を求める方が多いのです。

アポクリン腺というのは汗の出る腺の一つで
腋や外陰部などの限られた場所にあり、それ自体は無臭です。

においが発生するのは汗の成分が皮膚の常在菌によって分解されるためだとされています。

なのでにおいが強くなるのは

アポクリン腺が発達しているため汗の量が多いためなることが多いです。
これは多くが遺伝性で、耳の穴にもアポクリン腺があるために
八割以上の人が耳垢が柔らかい(軟耳垢)です。

腋のにおいは性腺の機能と相関していて
思春期より強くなり、
中年以降は弱くなるといわれています。

わきのにおいは若さの証でもありますね。

なので

治療法は二つ

細菌か汗の量を何とかする

です

細菌を抑えてにおいを少なくするためには

よく洗って乾かす。
乾きやすいように脇毛の処理をする。
制汗剤など細菌の働きを抑えるものを使う。

などがあります。

汗の量を抑えるには

汗は交感神経の興奮ででますから、
これを薬や手術などでブロックしてしまう。
手術で汗の腺をとってしまう。

という方法があります。


どれも一長一短ですが、

形成外科では
制汗剤などのご紹介や、
アポクリン腺の除去手術を行っています。

ちょっと手間のかかる手術ですが
自信を持っておすすめします


原稿を書いている間にも気温はぐんぐん上がって参りました。
気になる手術の具体的な説明はまたいずれ。

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2010.06.10 / Top↑
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